温かな手と気持ちと笑顔
久しぶりにデイサービス施設へ「笑いヨガ」ボランティアへ呼ばれてきました。
以前の民家の少人数のデイサービスとは違い、
大人数の利用者さんと、
近くのグループホームの皆さんと職員さんも一緒に楽しみました。
人数が増えると参加者全員の勢いも良く、盛り上がります。
熱気ムンムンの中、職員さんのサービス精神も大勢で、
私がいてもいなくても大丈夫な雰囲気でした。
中には、子供に返り笑う事が嫌な方もいます。
最後のクールダウンで、照明を消し、
いつものように、お一人お一人へ首や肩をほぐして廻ったら、
「わしゃ〜、笑うよりこういう方が良い。もっとやってくりょう!」
と言い、突如上機嫌で振り付けで歌を歌いだしました。
これには職員さんもビックリ!!
人の手には、人を上機嫌にする力があるのですね!
笑う体操を超えるものがある。
その日の晩、母のいるリハビリ回復病棟の食堂へ行くと、
「肩が痛くて痛くてたまらん!」
「あんた、あんまでも呼びない!」
と言う掛け合いがあり、
急遽、椅子に座ったままの方へ私がケアを。
「痛い!痛い!」
「は〜、終われば冗談抜きに軽くなった!良かったや〜。またやりに来てや〜。」
と笑顔に。
手の温もりは、相手の方の気持ちと笑顔まで変えます。
画像は、笑いヨガの依頼を頂いた方からの、手作りの布草履です。
その温かさは、本当に気持ちの良い肌触りです。
手作りの作品、ハンドメイドに心動かされました。
心動かす手技を仕事に、これからも技磨き心磨きしていきます。
からだ工房アカラ