温かな手と気持ちと笑顔

kamome

2014年04月30日 16:03


久しぶりにデイサービス施設へ「笑いヨガ」ボランティアへ呼ばれてきました。

以前の民家の少人数のデイサービスとは違い、

大人数の利用者さんと、

近くのグループホームの皆さんと職員さんも一緒に楽しみました。

人数が増えると参加者全員の勢いも良く、盛り上がります。

熱気ムンムンの中、職員さんのサービス精神も大勢で、

私がいてもいなくても大丈夫な雰囲気でした。

中には、子供に返り笑う事が嫌な方もいます。

最後のクールダウンで、照明を消し、

いつものように、お一人お一人へ首や肩をほぐして廻ったら、

「わしゃ〜、笑うよりこういう方が良い。もっとやってくりょう!」

と言い、突如上機嫌で振り付けで歌を歌いだしました。

これには職員さんもビックリ!!

人の手には、人を上機嫌にする力があるのですね!

笑う体操を超えるものがある。


その日の晩、母のいるリハビリ回復病棟の食堂へ行くと、

「肩が痛くて痛くてたまらん!」

「あんた、あんまでも呼びない!」

と言う掛け合いがあり、

急遽、椅子に座ったままの方へ私がケアを。

「痛い!痛い!」

「は〜、終われば冗談抜きに軽くなった!良かったや〜。またやりに来てや〜。」

と笑顔に。

手の温もりは、相手の方の気持ちと笑顔まで変えます。



画像は、笑いヨガの依頼を頂いた方からの、手作りの布草履です。

その温かさは、本当に気持ちの良い肌触りです。

手作りの作品、ハンドメイドに心動かされました。


心動かす手技を仕事に、これからも技磨き心磨きしていきます。


からだ工房アカラ