「内臓脂肪が多いと、生活習慣病を発症しやすい!」
MRIで撮影された腹部の断面写真を、テレビや雑誌などで見て、みなさんご存知かと思います。
みっちり詰まった脂肪、減らしたいですよね。
“メタボリック・シンドローム(症候群)”にいたるまでには、色々な原因が考えられます。
体質や生活環境、年齢なストレス状況など、様々な要因がからまりあい、
長年間かかってたどり着くのが、この症状です。
それらの要因のなかで、もっとも今、深刻な原因と考えられているのは、
『冷え』です!
なんらかの理由で血流が悪くなり、体温が下がってしまった低体温の状態を『冷え』といい、
様々な体のトラブルを引き起こしますが、
内臓脂肪の増加、つまりメタボリック症候群も、そのひとつだと考えられるのです。
メタボリック症候群にいたる背景として、食事で摂取された脂分は、消化・吸収され、
普通なら代謝されます。しかし、体温が下がっていると血流が滞り、体内の酵素の働きが阻害され、
消化・吸収・代謝のプロセスがスムーズに行われなくなります。
そして、過剰な脂肪分は血管の内側や内臓の周辺に付着して、脂肪の壁を作ってしまうのです。
その結果、血管が細くなり、さらに血流が悪くなり、体温が下がります。
肥満気味の人は、運動不足から筋肉が減っていき、
その分脂肪の比率が高くなります。
脂肪部分には血流がありませんから、温度は下がるばかりで、
さらに体を冷やしてしまいます。
そしてまた高脂肪、高カロリーの食事を摂取して…、
まさに悪循環!!
『冷え』によってメタボを起こしやすくし、さらなる『冷え』を生むのです。
今は大丈夫でも、『冷え』とセットであなたの体に取り付いてしまう可能性が高いのです。
特に日本人には、『倹約遺伝子』を持つ人が多い事がわかっています。
この遺伝子を持っていると…(汗
長文になりましたので、次回!
リラクゼーションカモメHP
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